アルミサッシバンニング作業
アルミサッシバンニング作業
アルミ市況
近年アルミのLMEは良くも悪くも一日の振り幅が大きく、朝見た数値と夜に見た数値で大きく上げ下げしており一喜一憂する事が多々あります。長年アルミの相場を気にしてみておりますがここまで指標となるLMEに動きがあると売買のタイミングが非常にシビアになります。特にアルミのBサッシ、ガラニウム等の裾物に対しての国内価格は、LMEの下げには敏感に反応するのですが、上げに関しては鈍感な様に感じます。購入したアルミを在庫していざ出荷のタイミングで利幅なしなんて事も少なからずあります。ですがこの様な事はアルミに関わらず全ての金属に当て嵌まりごく当たり前の事なのですが、アルミは数年前まではあまり値動きしない良くも悪くも“つまらない”金属、“安定”の金属だったのですが現状は銅の建値を見るような感覚で売買を考えなければいけない様感じております。